Script Workshopでも書きましたが、スクリプトを使ったものをいろいろ開発しています。家具もいくつか、作っていますが、オブジェを作るのが苦手なので、スクリプトはExprtession HUDのようなHUD関係の方が得意です。
比較的最近作った、Navigation HUDをご紹介します。
わたしの作ったNavigation HUDは、「TP履歴」「お気に入り」「超高度飛行」「アバタのレーダ」「スピードメータ」という複数の機能を持ったHUDです。その手の多機能HUDはいろいろ他に有ると思いますが、AO機能とか翻訳機能とか、機能が飛躍しすぎの感があって、わたし自身は敬遠していました(それらは単独のHUDで提供すべきかな?と思っています)。そこで、自分用に特定の機能だけをまとめたものを作ったわけです。また、ユーザインタフェイス、つまり、画面に表示した時の感じをSLクライアントのインタフェイスデザインから飛躍しないように考えました。HUDを愛用している人にとって、画面が狭くなるのも悩みの種だと思いますので、画面表示エリアもできるだけ小さくしてみました。
上のスクリーンキャプチャはHUDが動作中のものですが、表示されている文字列は、レーダで取得した、近くに居るアバタの距離情報です(SLに登録した日の情報も併記されています。)。これは数十秒おきに自動更新されます。
左の「TP履歴ボタン」をクリックしますと、ウインドウ左下にテレポートした場所の履歴が最新50件まで順番に表示されます。表示されたリスト冒頭の番号を「/tp」というコマンドに続けてタイプすることで、その場所の地図を開くことができますで、再度元の場所に戻ることが容易になります。
一番右の「+」ボタンをクリックすると、今居る場所がHUDのお気に入りに登録されます。お気に入りにリストは「お気に入り」ボタンをクリックすれば表示されます。
「/lm」コマンドと番号で、その場所の地図を表示できますし、「/rm」コマンドと番号で、お気に入りから削除もできます。この機能は、ランドマークを見つける手間よりいくぶん楽になると思いますよ。
もうひとつ、デフォルトのアバタは高度200m弱までしか飛べませんが、このHUDを装着するとそれを突破してかなり高いところまで飛んでいけます。これが、超高度飛行機能です。現在の海抜高度と移動速度がHUDの真ん中に表示されます。
多機能かつ機能を絞り込んだ、このNavigation HUDは、お役に立てる機会も多いと思います。よろしくお願いします。
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